自宅でイカリソウの仲間の花が咲き出しました
「イカリソウ」というと北海道の人は、誰もが「キバナイカリソウ」のことだと思ってしまいます。ところが、北日本の日本海側以北で咲くイカリソウの仲間は「キバナイカリソウ」だけなのだそうです。図鑑によると北海道には「イカリソウ」は自生していないことになっています。
これは若い頃に教わった話です。「イカリソウ」は本州の太平洋側に育ち、赤色の花が咲くそうです。イカリソウの名前は、花の形が船のいかりに似ていることから付いたと言うことでした。学生の頃に日本の南アルプスの山を歩きましたが、イカリソウを見たことはありません。どちらかというと高い山ではなく、山麓の花なのでしょう。
黄色い花が咲くイカリソウ?が咲き始めました
正確なことはわかりませんが、これは「トキワイカリソウ」の仲間ではないかと思っています。今回ご紹介する内容は、全く自信がありません。花の写真を眺める程度にしてください。悪しからず。
【花の部分】
【全体の姿 2018.5.18撮影】
これもイカリソウの種類ですが・・・
30年以上も前に本州の種苗店から購入したイカリソウの仲間です。
【2018.5.15撮影】
村田武雄先生のお話 滝川市内にキバナイカリソウはあるのか?
『たきかわ野の花の手帖』の著者村田武雄先生がご健在な頃、滝川市内にはキバナイカリソウは自生していないと話されていました。
村田先生は山野草での私の師匠にあたり、教えをこう当時の私は若くて元気いっぱいでした。その頃は先生のおともをして、滝川市内の野草の生育調査を手伝っていました。とても残念ですが、かつて調査をしていた所は町の進展に伴い、その姿は残っていません。
この記事へのコメント
OHMY
エピメディウム・ペラルデリアヌム
学名:Epimedium perralderianum
に酷似しております・・・