秋には「ゴボウの種まき」をする?
(熟したゴボウの実 2020.10.11撮影)
ゴボウの「種まき」は、正式には春に行うものと思ってはいます。それでも私は、10月11日に来年収穫用の種まきをしました。
我流の家庭菜園では、ゴボウ収穫後の柔らかくなった畑をそのままにして置くのがもったいないからです。ここ数年、ゴボウ収穫後の種まきは恒例になっています。
雪が降る前に?
畑仕事で土をいじる作業は、初雪前までが適しています。当地ではこの頃になると、雨と雪の水分で土が固まってしまうからです。
私の場合、初冬に入るとアスパラガスの茎切り・肥料まき、ブドウ棚の取り壊しなどを行っています。
【2年目の茎と実】
左側はゴボウの茎で、右側が実です。この実の中に種が入っています。種は凹形の感じです。
【茎と根】
正面中央が2年目のゴボウの根です。まるで木の根っこのようです。
【種まき】
実とその中の種は服や軍手にくっつき、簡単にはとれません。そこで茎の付いている実のまま土の上に置き、この上から剣先スコップで切り裂きます。あとは、土をかけると出来上がりです。
【ゴボウ畑の完成】
来春、目が出そろったところで間引き、秋の収穫時を待ちます。
〈ゴボウの説明〉(参考:「北海道の花」(北海道大学図書刊行会))
①キク科の2年草
②草丈:150㎝前後
③花期:7〜8月
④花の色:筒状花で赤色
⑤生育地:日本全土
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