恐怖の中で過ごした数日間!
3月13日から何度も意識を失って倒れ、結局同月16日に救急車で市立病院に運ばれました。幾つか検査を受けましたが原因は分からず、原因究明のために入院となりました。
私は十数年前にペースメーカー埋め込み術を受けており、以来「意識の消失」が再び起きるとは考えていませんでした。そのせいもあってなのか、この度の入院はあまりにも突然過ぎました。加えて初めて脳のMRI、冠動脈ヨードCT、心臓のエコーなどの検査を受けることになり、自分の体の中に何が起きているのかが不安で、死の恐怖さえも感じて過ごしていた気がします。
入院の初日からベッドの頭上に「院内フリー」と表示されていのですが、何をするあてもなく寝たり起きたりの生活をしました。そして、4日後に意識消失の原因がペースメーカーだと特定されるまでの間は、窓からボーッと外を眺めていました。
【経緯】
(1)3月13日 夕方に一度意識を失い、その後なんとか起き上がってベッドに横たわり、翌朝5時まで眠っていた。
(2)3月14日 小樽に用事があって出かけていた。その間は何事もなく、帰宅後に意識を失った。
(3)3月15日 夕食前に意識を失い、妻が救急車を呼び市立病院に搬送された。夜中に2回意識を失うも経過観察を経て翌朝退院
(4)3月16日 夕方過ぎに意識を失い、救急車で運ばれて入院
(5)3月17日 様々な検査開始
(6)3月26日 午前9時退院
「明日もある」と思ってホッとしました
【心臓の状態は・・・】
5日目の朝、原因がどうやら「ペースメーカーだ」と判断されたときは、これから治療が行われると安心したのを覚えています。その後、私に「入院診療計画書」が渡され、用紙の中程にある『病名:ペーシング不全』を確認しました。また、同計画書には症状は「意識消失」、推定される入院期間は「数日」と記載されてありました。これを見て私は『明日がありそうだ』と思ってホッとしました。
医師の説明では私の場合、ペースメーカーが心臓に電流を流して命令を出しても、たまに心臓が反応せず脈を打たないときがあると言うのでした。また、治療は心臓が絶えず電気に反応するようにペースメーカーの電圧などを変更するとのでした。
【退院後の生活改善に向かって】
退院日が決まった日、これまでの不規則な生活を改めることにしました(入院中の生活スタイルの維持が中心)。
①一日の塩分摂取量を6g未満とする
②コーヒーはカフェインレスに変更する
③原則として起床時刻は5時半、就寝時刻は21時とする
④〈追加事項〉自律神経・精神状態の改善にあたり、
・朝の散歩:朝日に向かって15分間歩く
・午前中に1時間くらい外作業を行う
・必要に応じて杖を使用する(時折、ふらつきがあるため)
・市内を出るときにはペースメーカー手帳を携帯する
【明日で退院後ひと月が経ちます】
ペースメーカー埋め込み術後、私は必ず明日は来るものと疑っていませんでした。さらに根拠もなく「あと2~3年は元気でいられるだろう」と勝手に思い込んでいましたが、今回のようなことに出くわすとそんな保証など全くなかったことに気付かされます。入院中に「明日が確実にありそうだ」と思えた瞬間は、実に嬉しい気持ちになりました。『ただ生きている』だけなのですが、その素晴らしを強く感た期間でした。医療関係の方々に深く感謝いたします。
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